「何となく体がだるい」って感じてる人。
「胃腸の調子がよくない」って思っている人。
痛いわけじゃない、でも、なんだかしんどい、こんな不調を感じている人は意外と沢山います。
目覚めが悪い、寝つきが悪い、階段の上り下りで、息切れしてしまうなど、、。
思い切って病院に行ってみたけど、「特に悪いところはありませんね。しばらく様子を見てみましょう」と、言われて、どうにも納得できない、不安がつのる、、。
悪いところがなければ、うれしいはずなのに、症状は依然として「だるい、しんどい」
つまり原因が分からないことが余計に不安を増長させてしまいます。
こんな状態を東洋医学では「未病(みびょう)」といいます。
病気になる手前の状態、病気ではない、つまり病名がつく状態ではないけど、健康でもない、という状態のことです。
病気は、ある日突然やってくるものではありません。
病気は、急に病気になるのではなく、病気になる前の未病の段階がある、ということです。
そのまま放置しておいて、未病の状態が改善されることはほとんどありません。
そして、発病してから対処したのでは、完治が難しい病気もあります。
つまり
「病気になってから治すのではなく、病気にならない体づくり」
が、大事なのです。
未病の時点で、体が発するサイン、つまり、「だるい、しんどい」という症状に気づき、生活習慣を改める、睡眠をとる、などして、病気にならないように対応するのが大事です。
未病はすべての人に当てはまります。なぜなら、急に病気になる人はいないからです。
例えるなら、急に10キロ太る人はませんよね?
少しずつ太って、気づいたら10キロ増えていた、という事例と似ていると思います。
「あれ?なんかちょっと太った?」と気づいたときに、気をつけて体重をもとに戻せば、10キロも太ることはありません。
特に、30代から50代の働き盛りの年代であれば、職場でのストレス、睡眠不足、不規則な生活からくる偏った食生活など、不調を感じている人も多いと思います。
不調を自覚した段階で、無理をせず、体調を改善させれば、病気になるのを防ぐことができます。
「なんだかだるい」
「朝起きたときにすでにしんどい」
「いつも胃腸が重い」
など、未病の人は、一度自分の生活を振り返り、体調の改善につとめるましょう。
青汁は、だるさや疲れを取るものではありません。
しかし、未病の人は、普段の食事のバランスが悪かったり、不規則な食事で、野菜不足になっている人が多いです。
効率よく緑黄色野菜をとるのに、青汁を活用するのは賢い選択ですね。